浦安市敬老会にて(2007/09/17)
敬老の日に、浦安市高齢者支援課が主催する「敬老会」に参加した。この日は、めでたく喜寿を迎えられた方々を始めとした、数え年77歳以上のご老人5200人以上が招待された。その席上、議会を代表し、お祝いの言葉を述べさせて頂いた。孫や曾孫に当たる世代の幼稚園児たちの、かわいらしい歌と踊りに祝福され、敬老会は、明るく活力に満ちた笑顔に輝いていた。
浦安市の老齢化率は、10%をわずかに超えた程度。これは全国平均の約半分。全国トップクラスの数字である。その意味するところは、浦安市の若さである。26年前の市政施行以来、新たな埋立地開発に伴って、数多くの新住民が誕生した。当時、市内に移り住んできた方々のボリュームゾーンは、30代。団塊の世代を中心とする人々であり、市内に活気をもたらすひとつの力となった。
浦安に居を構え、都心部への通勤を暮らしの基盤としてきたこれらの方々が今後、定年を迎えて、老後の地として定住する中で、浦安の伝統に、いかなるものを加えていくのだろうか。生まれようとする新たなコミュニティと町づくりに、私たちは、どう取り組んでいけばいいのか。幅広い市民の思いを掬い上げ豊かな未来の基盤作りをしていくために、私は何をしていけばいいのか。
定住に相応しい魅力ある町づくりを
マンションなどの共同住宅に入居した若い方々は、ある年代で、郊外に一戸建てを構えて転出していく傾向にある。だが、転入の折には、浦安の魅力に魅かれて来られたはずである。ならば、そうした人々の定住に向けての施策も、さらに深めなければならない。
市では、今年、土地利用計画の変更により低層住宅の普及を図る方針を打ち出した。日の出、明海、高洲を対象としたこの施策もまた、理想的な定住の地を創出する試みのひとつである。新たな町づくりの基盤整備を、着実に進めていかなければならないと思う。
